リフォームで快適生活を
リフォームの目的は様々です。「老朽化してきたので新築時の状態に近づけたい」、「快適性や安全性をもっと高めたい」、「家族構成やライフスタイルの変化に合わせて、部屋数や間取りを変更したい」などです。目的を明確にすることで、どんな工事が必要かが解り、優先順位や予算が決まります。
環境やライフスタイルにそってリフォームを考えましょう!
リフォームは設備機器を入れ換えたり、壁紙やフロアを変更することが目的ではありません。
「何のためのリフォームなのか?」その目的を見失わない様にリフォームすることが重要です。
リフォームを考えるきっかけは以下のような理由が多いです。
・トイレや給湯器の故障による修理の発生
・定期点検による修繕箇所の発見(床下や外装など)
・家族のライフスタイルが変化した(子供の独立など)
きれいにしているつもりの建物でも、時とともに徐々に痛み始めます。
建物の経年劣化を考えて、新築同様の快適で機能的な居住空間を保てるようにリフォームを考えると良いでしょう。
上記のきっかけが起きてから考えるのではなく、あらかじめ考えておきましょう。
リフォームのタイミングと費用の違い
建物も人間の体と一緒。こまめな診断で、異常を早期発見し、治療を行う事で健康を保つことができます。
こまめな点検とメンテナンスで修繕費を抑えて長持ちさせることができます。
先を見越してリフォームを行った場合と困ってからリフォームを行うのとでは、
このように修繕費に大きな差が出ます。
家の劣化症状について
不具合箇所の発見が遅れることで、多額の修繕費がかかることが多いです。病気と同じですね。
せっかくのマイホームを長く使える様に、築年数ごとに目立ってくる劣化症状についてご紹介します。
●築10年~15年の劣化症状
・外壁の痛み(北側は特にコケなどで痛みが目立ってきます)
・外部の鉄板や、木部の腐食
・サッシ周りのコーキング剥がれ
・屋上やバルコニーの防水加工
・給湯器の不備
早めの点検と対策を練っておきましょう。
見積もりだけとっておくなど、予算の把握をして計画を立てておくと良いと思います。
●築15年~20年の劣化症状
・屋根の劣化、雨漏り
・床下の腐食
・床下のシロアリ発生
・内装の汚れ
・水回りの汚れ、不備
築10年~15年で外装修繕を先送りにしていた場合、その修繕を優先しましょう。放置すると、外壁の亀裂から雨が侵入、断熱効果などに悪影響を及ぼします。水回りのリフォームをこのあたりから考えておくとよいでしょう。
●築20年~25年の劣化症状
・建物のゆがみ
・水回りの腐食
・配管
・その他いろいろな劣化が目に見えてひどくなる
ここまで修繕を先送りすると、大型リフォームが必要です。
30年を超えてくると、ほぼ建替えと考えた方が良いでしょう
老後に備えて快適な空間を保ちたいですね。
そのために前もって計画を立てておくとよいでしょう。
水谷建設工業は、定期的に点検を行っています。
また、網戸の張り替えなど小さな補修まで遠慮なくお問い合わせください!